出典:@ryo_camp365
野外でも微妙な火加減を調整できるのが、キャンプ用のバーナーのいいところです。
自宅と変わらないパフォーマンスを出すためにも、バーナー選びは重要なので解説していきます。
バーナーは大きく3種類!
シングルバーナー
出典:Coleman
コンロの口数が1つのものをシングルバーナーといいます。
コンパクトで軽量のため携帯性に優れていて、卓上でも使える点が魅力です。
燃料性能が高く、あっという間にお湯を沸かすこともできます。
主流はガス式で一体型と分離型があります。最近ではアルコールバーナーも人気となってきています。
ソロキャンプではツーバーナーではなく、シングルバーナーを選択されることが多いです。
ガス式ツーバーナー
出典:Coleman
コンロの口数が2つのものをツーバーナーといいます。
火加減が調節しやすく火力が安定しているため、家庭用のガスコンロのような使用感です。更にツーバーナーでは同時調理ができるため、大人数の調理に適しています。
ガス式はワンタッチで点火ができ、メンテナンスもほぼ不要となりますので、扱いやすいため初心者にはおススメです。
ただ、外気温が低いとガスが気化しにくく、火力が安定しないのが難点ではあります。
ガソリン式ツーバーナー
出典:Coleman
基本的にガス式との大きな違いは燃料の特徴のみです。
ガソリン式は外気温が低くても火力が安定します。
燃費もガス式よりも優れているため、長期滞在でのキャンプに向いています。
ガス缶が見えてしまうガス式に比べ、無骨なデザインカッコいい点でも人気です。
ただ、燃料タンク内を加圧するポンピングという作業やメンテナンスが必要となるため、初心者の方ではやや扱いが難しいのも事実です。
使う手間や保管を考えると慣れてから手を出すことがいいです。
燃料を統一すると荷物も減らせ効率的!
キャンプ道具を揃えてうえで悩みの種のなるのが燃料です。
基本的にキャンプで使用する燃料はガスとガソリンが主流となっており、ランタンやバーナーなどに使用されます。
その際に燃料を統一することで、使いまわすことができるため効率的で荷物の量を大幅に減らすことができます。
初心者は扱いやすく保管もしやすいガスがおススメですが、燃費や外気温にも強いガソリンは魅力的ですので、慣れてきてからガソリンに挑戦していくことがいいでしょう。
アウトドア用のカセットコンロも使い勝手は◎
出典:岩谷産業
シングルバーナーやツーバーナー以外で多く使われているのは、アウトドア用のカセットコンロです。
屋内専用のモデルよりも耐風性に優れた作りになっていて、持ち運びもしやすい仕様になっています。
燃料はカセットボンベなので、ホームセンターやコンビニなどでも購入ができ入手しやすく低コストです。
なにより、ガスをセットしてスイッチを回すだけなので、扱いやすいため初心者ならカセットコンロから始めていくこともおススメです。