出典:@ryo_camp365
いざキャンプを始めようと思っても、何から揃えていいのかわからないとお考えの人も多いと思います。
今回はキャンプを始めたいという初心者の人に向けて、必要な道具を説明していきます!
必要最低限のものから徐々に揃えていくのが基本!
キャンプを始めようと思ったときに、道具を一気に揃えたがる人がおおいですが、実際には必要最低限のものから徐々に増やしていくことをおススメします。
キャンプ道具が高額のものも多く、すべて揃えようと思う出費もかなり大きくなります。
またキャンプ道具は経験を積んでいくことで、自分の好みも変わってくることも多くあります。季節によって必要な道具も変わってきますので、まずは必要最低限を揃えましょう。
徐々に買い足していくものと考えるのが失敗を減らす方法です。
寝室スペース・居間スペース・料理・基本装備の4つの軸で揃えよう!
寝室スペース
出典:@ryo_camp365
テント
キャンプで快適に眠るための必需品です。形状やサイズ設営方法が異なる種類が数多く販売されています。
自分にスタイルに合ったテント選びが大切です。初心者の人はベーシックなドーム型を選ぶことおススメします。
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シュラフ(寝袋)
キャンプにおいて府ドンの代わりになるのがシュラフ(寝袋)になります。
使う季節や気温に応じた保温性のものを選ぶことが大切になります。
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スリーピングマット
シュラフの下に敷くマットは、ベッドのマットレスのような役割になります。
スリーピングマットがあるのとないのでは天と地です。
マットの代わりにコットを使うキャンパーも増えており、ベッドのような役割を果たしてくれます。
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居間スペース
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ランタン(照明)
キャンプ場には電灯がないので夜はほぼ真っ暗。サイトやテント内の明かりが必要になるので、ランタンはなどの照明器具は必須になります。
ランタンにはガソリン式、ガス式、電池(LED)式の3タイプがあり、使い分けができるよう複数用意をしていくようにしましょう。
また、ガソリン式やガス式ではマントルが必要となりますが、予備のマントルを忘れないようにしましょう。
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テーブル・チェア
アウトドアリビングの中心的存在のテーブルとチェア。
快適なリビングづくりには欠かせないアイテムとなります。特にチェアは最重要アイテムになります。
テーブルでは高さを調節できるものもありますので、チェアの座面の高さやリビングのスタイルに応じて合ったものを選ぶようにしましょう。
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タープ
キャンプでの日差しや雨を避け、リビングを作るのがタープの役割となります。タープにはスクリーンタイプとヘキサゴンタープの2種類が主流となっています。
テントと並べて設置する屋根の役割になるので重要なアイテムの一つです。
テントによってはタープと一体化しているタイプもありますので、テントとのバランスを考えて選ぶようにしましょう。
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料理
バーナー
アウトドア用のコンロをバーナーと言います。
ガソリン式とガス式があります。シングルバーナーとツーバーナーといったコントの口数の違いがあるものがあり、人数によって主流が変わっています。
ソロキャンプではシングルで問題ないですが、数人でのキャンプの場合はツーバーナーが主流となっています。
キッチンテーブル
こちらはソロキャンプ以外のキャンプでの必要アイテムとなります。特にツーバーナーをつかって料理をする人に間違いなくあったほうがいいです。
クーラーボックス
キャンプの冷蔵庫です。食材が痛むのを防ぐとともに、ドリンクを冷やすためには必須のアイテムとなります。
ハードタイプとソフトタイプがありますが、一番重要視するのは容量となります。
1泊2日であれば10L程度でも大丈夫ですが、2泊3日となってくると50L程度を目安として選ぶことをおススメします。
ウォータータンク
キャンプ場には炊事場がありますが、ウォータータンクがあると、テントサイト内に水場を作っておくことをおススメします。調理はもちろんのこと、手を洗ったりする際にも毎回炊事場までいくのはとても大変です。
特に夜は暗く冬場には寒い中、何度も行き来しなくてはならなくなるため、ウォータータンクは持っておくようにしましょう。
クッカー(鍋・フライパンなど)
人数や調理スタイルに合わせて用意する必要があります。
ステンレス、アルミ、放浪などの素材、またサイズが様々です。大小の鍋やフライパンがセットで、積み重ねができるものもありコンパクトにまとめれる点が魅力です。
焚き火や炭を使って料理する場合は、ダッチオーブンにトライしてみても良いです。ダッチオーブンは一つで煮る、焼く、蒸すといった様々な調理ができます。
包丁・まな板
基本的にアウトドア用にこだわらなくてもよく、自宅で使っているものでOKです。しいて言うならば、まな板は薄いもののほうが便利ではありますし、プラスチック製のものなどはスーパーなどでも手に入りますのでまな板は購入してもいいと思います。
食器
食器においては包丁やまな板と違い別で揃えることをおススメします。アウトドアで自宅とは違って、スペースが狭くなるためテーブルから落としてしまうことも多々あります。
そのため割れない素材の食器を持っていくようにしましょう。
紙やアルミの使い捨て皿もありますが、ごみが増えてしまうためキャンプ用に揃えるようにしてみてください。アウトドアブランドにこだわると比較的高額となりますので、安くでもいいので割れにくいものであれば問題ないです。
オシャレにしたい場合は、木の食器であれば雰囲気がよくなりますのでおススメです。
カトラリー(箸など)
食器同様にキャンプ専用のものを用意しておくと良いです。忘れてしまうと調理、食事がとても不便になりますので、キャンプ用のものをセットでキャンプ道具と一緒に保管しておくことをおススメします、
箸、スプーン、フォークを人数分があればいいのですが、失くしやすいアイテムでもあるので、予備もあれば安心です。
スポンジ
調理器具の洗浄は、帰宅後に自宅で行うことが基本です。
しかし、脂っこいものやケチャップやマヨネーズなどがついた食器を持ち帰る場合には、一度簡単に洗っておくことがいいためスポンジは一つは持っておくようにしましょう。
基本装備
ライター
バーナーやランタンに点火する際に必要なアイテムです。焚き火やストーブを使用する場合にも必要です。
アウトドアでは非常時のためにも使うこともあります。アウトドアでは風や雨などの状況もあるため、アウトドア用のものを一つ揃えておくと安心です。
ペグハンマー
テントにはプラスチック製のハンマーが付属していることが多いですが、固い地面だと打ち込むことに本当に苦労します。
ハンマーのヘッドが金属製のものを用意しておくといいでしょう。
また、テント・タープを立てる際にもペグを打ち込みにも使えますし、引き抜く撤収の際も使えます。ハンマーを使うことで引き抜きやすくなるため、金属性のものにしておくことをおススメします。
ティッシュ・キッチンペーパー・ウェットティッシュ
野外での食事や調理では、こぼすことや汚れることが非常に多いです。ペーパー類は重宝されるため必ず持っていくようにしましょう。
また調理器具の汚れをふき取ることにも使えますので、多めに(一箱程度)持っていくほうが間違いがないです。
ヘッドライト
夜間の明かりとして非常に便利なものがヘッドライトです。
頭に装着するので、両手が使えるのがメリットです。料理をするときや手元を照らしたり、夜間にトイレや炊事場などに行くときに使えるため使うシーンが非常に多いアイテムにありますので、一つは用意しておくようにしましょう。
ゴミ袋
キャンプは想像以上にゴミがでるためゴミ袋は必須です。
キャンプ場のある地域・自治体が指定するごみ袋があれば理想ではありますが、コンビニの袋などでも大丈夫です。(持ち帰りは必須です)ルールには従って分別はしっかり行うようにしましょう。
ゴミ袋用のスタンドやフックなどがあると、ごみを入れるのが非常に楽になりますので、用意しておくと便利です。
エマージェンシーグッズ
保険証や常備薬、応急処置用の絆創膏やテーピングなどです。
キャンプ場の近くに病院やコンビニがないところもあるため、怪我などに備えておくようしておくことをおススメします。
初心者はレンタルをうまく活用しましょう!
テントやシュラフ、ランタンなどを揃えようと思うと高額の初期費用が掛かってしまいます。
購入に踏み切れないこともあると思いますので、レンタルを利用して、自分が気に入るのかや自分に合う使用感なのかを確認してから購入を検討するのも一つの手です!
まとめ
出典:@ryo_camp365
いかがでしたか?
キャンプ道具は揃えるものが多いと思われたかもしれませんが、一度揃えると何年も使えるため、旅行に行ってホテルに泊まることと比べると、長い目で見るとコスパは非常にいいものです。
始めて見るとどんどんこだわりたくなっていくものではありますが、キャンプライフはお金以上に心を豊かにしてくれます!
是非自分にあったキャンプ道具を揃えて、楽しいキャンプライフを送ってみてください。